2009年 02月 12日
アンコール遺跡の旅15
この日はクメール美術最高の傑作デヴァータ(女神像)のあるバンテアイ・スレイです、
アンコールワットから30キロほど離れた農村地帯の中にある中規模の遺跡ですがデヴァータだけでなく壁に彫られたクメール彫刻も素晴らしいものが幾つもありました。
南祠堂に彫られた2体の女神はとても見事で特に向かって南側のは「東洋のモナリザ」とも呼ばれているそうでした、大満足の見学でした。
帰途スラ・スラン(ジャヴァルマン7世夫妻の沐浴池跡)でまっ赤な夕日を見てから空港に急ぎました。
こうして最初から見てみるとカンボジアの遙か昔、西暦1000年の頃のクメール帝国は大変質の高い文化と建築土木術を備えた大きな国であった事がわかります。フランスによって3カ国に分割されるまではインドシナ半島を支配する勢力を持っていたと説明がありました、納得でした。
1.参道はリンガを模した柱が並ぶ 2.サンスクリット文字 3.一面にクメール彫刻が彫られた中央祠堂 4.二体の美しいデヴァータ(右側が東洋のモナリザと呼ばれている) 5、6.モナリザと言われる右側の拡大写真 7.これも美しい左の女神 8.スラ・スランの夕日








by kamogawa35
| 2009-02-12 21:06
| 異国の旅で
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