六道珍皇寺 お盆参り

京都市内東山区の六道珍皇寺でお盆を前に先祖の霊を家に迎える準備のための「六道参り」の行事が（8/7～8/10）例年通り行われ多くの参拝者が訪れています。

　六道珍皇寺のある地域は私が小・中学生の頃住んでいたところと近く同級生なども多く居た地域で懐かしいところです。

　その頃は一帯に露店が出て参拝者で混み合っていましたが今は露店も無くなり参拝はスムーズです。

　参拝の人達は参道で高野槙を求め本殿受付で水塔婆に先祖の戒名などを書いてもらい帰ってくる先祖を迎える迎え鐘を撞いてから水塔婆を納めます。

　昔はこの辺りが死者を送った「鳥辺野」の入り口であった事から「六道の辻」と呼ばれ先祖を敬う場となっていたのでこのような行事が定着したと思われます。