上賀茂神社.烏相撲 重陽の神事

今日は９月９日で古来から奇数が重なる日で【重陽の節句】と呼ばれています。

　世界遺産の上賀茂神社では朝から本殿に菊の花を供え神事を行いました、続いて大勢の観覧者が待つ細殿前の立砂のある広場にて無病息災を願い〔烏相撲〕が奉納されました。

　カラス相撲では白装束に身を包んだ氏子代表の２名が弓矢をもってカラスの横跳びや「カーカーカー」「コーコーコー」とユーモラスに鳴きまねをして観覧者の笑いを誘います。

　そのあと小学生たちの相撲が奉納され熱戦続きで大変盛り上がりました、また美しい十二単の斎王代が陪覧されていたので皆さん大満足の様子でした。

　コロナ禍で中止が続いていましたが４年振りに旧に戻して開催されました。