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笠懸神事 上賀茂神社

京都北区にある世界遺産の上賀茂神社で馬上から弓で的を射る笠懸神事が3年ぶりに復活公開されました。
 笠懸神事は平安時代から鎌倉時代にかけて盛んに行われていたようで上賀茂神社でも建保2年(西暦1214)に、後鳥羽上皇が行幸された際に笠懸が行われたの記録が残っています。
 この行事は800年に亘って絶えたままになっていましたが平成17年に復活して毎年10月の第三日曜日に開催されるようになり今日に続いています。
 流鏑馬は一方向に向かって走り的を射ますが、笠懸は馬上の騎手が馬場の往路では人の頭の高さの的を射て、復路で足元の小さな的を狙うと言う難しい神事で上賀茂神社だけでしか行われていないようです。
 今日は天気も良くコロナも落ち着いてきているので大勢の観覧者が会場に詰めていました。行事は大日本弓馬会と武田流が故実に基づいて奉納しているそうです。
 騎手が馬上から矢を的に当てる⑤⑥と大きな拍手があって盛り上がり雰囲気は最高に盛り上がりました。
 私は幸運にも観覧席の前列を確保することだ出来て雅やかで豪快な弓馬術を満喫することが出来ました、ラッキーでした。
 
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by kamogawa35 | 2022-10-16 22:23 | 京都の四季 洛北 | Comments(0)