京都国立近代美術館 コレクション展 河合寛次郎作品など

京都岡崎の平安神宮の大鳥居の前にある「国立京都近代美術館」でコレクション展という企画展が開催されていて、島根県安来出身で京都五条坂の窯場で作品を作り、その時代を代表する陶芸家として高い評価のあった「河合寛次郎」（１８９０－１９６６年）の作品を【目で聴き耳で視る】というテーマにして集め、京都精華大学の中村裕太先生がまとめられた展示コーナーが開催されています、今日が最終日でした、親しいYさんから案内を頂いていたので行ってみました。

　私は寛次郎の作品に魅せられた頃が有り五条坂にある河井寛次郎記念館には何回か行っています、ミニ展示なのでそれ程でもないと思っていたら、河井寛次郎さんの作品ばかり（2～6他）でなく、石黒宗麿さんの作品から創作された中村先生の作品など実際に触れることのできる部屋に仕上がっていてとても心豊かになるコーナーでした。

　その他にも館のコレクションの中から⑧⑨など色々魅力的な作品の展示が有り大満足でした。