2022年 04月 27日
黄檗宗 満福寺 新緑
満福寺は江戸時代初期の1654年、中国福建省から渡来された隠元禅師によって寛文元年(1661年)に創建された日本の三大禅宗の一つ黄檗宗の大本山です。
宗派の儀式や作法は中国明代に制定された儀礼をそのまま引き継いでいます、又境内の建物や仏像などは、創建当時のまま今日まで伝わっています。
玄関にあたる天王殿には弥勒菩薩(布袋さん)と韋駄天が置かれています、間近で見られ迫力があります。
本堂である大雄宝殿も自由に入れおおらかです、本尊の釈迦牟尼仏などが中国式に並んでいて壮観です。
境内の主要な23の建物と回廊は創建当時のままで全て重要文化財に指定されていて中国風の門などもあります、新緑とマッチして楽しく拝観できました。
by kamogawa35
| 2022-04-27 18:04
| 京都南部・伏見
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