渉成園（枳殻邸） 東本願寺

京都駅に近い東本願寺から東へ150Mほどのところに飛び地境内の「渉成園（枳殻邸）」があります。観覧に行きました。

　枳殻邸は約２００M四方の広い庭園で寛永１８年（1641年）徳川家光が東本願寺に寄進した土地に石川丈山によって池泉回遊式の名園が作られ特別な接待や門跡の隠退所などに使われ来ました。

　名勝に指定されていて現在は通年公開されています。

苑内は立派なな樹木や魅力的な石組みが並んでいて中央の印月池の周りには大書院,園林堂、傍花閣、廊僑、茶室などの重要な建物が配されています、また入り口には高石垣が魅力で来場者を迎えます。

　京都駅から近いのにあまり多くの観光客が訪れていません、とっておきの穴場で春の桜から新緑と続く季節は魅力いっぱいです。

　少し梅も咲いていて楽しめました。