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おすす払い 西本願寺

今日、東西の本願寺総本山で年末恒例の「おすす払い」の行事がありました。
 この行事は室町時代の後期から始まったと言われ、僧侶や門信徒が堂内の畳を叩き、一年間たまったほこりを大団扇で堂外にあおぎ出し新年を迎える準備をします。
 西本願寺は午前7時から東本願寺は9時からです、私は西本願寺に行きました、門主がほこりを払う動作を示したあと集まった600人を超す門信徒と僧侶が「ナンマイダブツ・・・・・・」唱えます。
 そして一斉に煤払いが始まりました、全員が叩くので畳からすごいほこりが舞い上がります、それを2Mもある大きな団扇で堂外へ堂外へと送っていました。
 高齢者の参加が多いので後半になると疲れた人たちが縁側でギブアップの表情で休んでいるのが目立ちます、やむを得ないだろうな・・・と思いました。
 この行事が新年を迎える準備の始まりで京都の師走の名物行事になっています。
 
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by kamogawa35 | 2019-12-20 19:05 | 京都の四季 洛北 | Comments(0)