2017年 07月 07日
浄瑠璃寺
一昨日に続いて京都と奈良の間、南山城エリアの加茂町 当尾の里にある真言律宗の「浄瑠璃寺」にもゆきました。
この辺りは古来から南都(奈良)仏教の聖地とされていました、京都市内の寺院とは異なり奈良の古刹と同じように鄙びた雰囲気に満ちています、何とも言えない良い気分で砂利道の細い参道を進むと九体仏が安置される金堂が参拝者を迎えてくれます、平安時代に創建されたそのままの姿が残っていて九体仏と共に国宝に指定されています。
阿弥陀如来中尊を中央に9体の見事な阿弥陀仏が並んでいて人々を理想の世界へ迎えてくれる如来像です、座って眺めていると見飽きません。
金堂の前に広がる美しい池の向こうには薬師如来を祀る三重の塔(これも国宝)があり人々を幸せに導くと信じられてきました。
こころ静かに回遊して浄瑠璃寺を満喫しました。
九体仏は撮影禁止なのでカタログから転写しました(10)
by kamogawa35
| 2017-07-07 19:22
| 京都南部・伏見
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