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地蔵院 五色散りツバキ

北区白梅町にある地蔵院は通称椿寺と呼ばれていて豊臣秀吉遺愛と伝わる散椿があります。小野蘭山著「本草網目啓蒙」(享和3年=1803年)に、京都紙屋川地蔵院のチリツバキとして記載された名木です。
 正岡子規が「椿寺の椿の花は散りてこそ」とよんでいます、また、速水御舟がこの椿をテーマに屏風絵「名樹散椿」を描いています。当時の木は枯れましたが現在は樹齢約100年の二世が咲いています。京都市指定天然記念物です。
ようやく花が咲きそろいだしたところでした、地面に落ちた散り椿の見頃は4月上旬と思われます。
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by kamogawa35 | 2017-03-29 17:36 | 花を求めて | Comments(0)