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左義長神事 新熊野神社

成人の日の今日、例年通り東山にある新熊野神社(いまくまのじんじゃ)で、冬の風物詩として定着している「左義長神事」が行われました。
 平安時代の昔から宮廷で行われていたと伝わる行事を引き継いだもので、正月に飾った注連縄飾り・門松などを、3本の竹で櫓を組んで焚き 上げます。
 神職の詳しい説明と神事のあと神楽が奏され聖護院から出張ってきた山伏がホラ貝、般若心経を唱えるなか大きな左義長に火がつけられ勇壮に炊き上げられました、火が先端まで届くと左義長が倒されます、倒れた方向で今年の吉凶を占う事になっているそうです、倒れた方向は吉から少し外れたようで神職が「今年は難しい事もあるかもしれない・・・」と言っていました。
そのあと参拝者全員が榊を供えます、更にお神酒と鏡餅の切り餅をいただいて散会となりました、楽しい行事でした。
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by kamogawa35 | 2017-01-09 21:27 | 京都の四季 洛東 | Comments(0)