2015年 09月 14日
灯火祭 平野神社
灯火祭は西暦794年に平安遷都が行われた際、平野神社もこの地に遷座し都の平安を祈ったと言う故事から生まれた儀式だそうです。
平野神社は伊勢神宮、松尾大社と並ぶ由緒ある古社で都の鎮護につとめていましたが後に源氏と平氏の氏神にもなっています、現代では桜の名所として人気抜群です。
灯火祭は夕暮れ迫る午後6時に始まり本殿内で厳粛に「奉灯の儀」が行われました、そのあと宮司が本殿前に出て火打ち石で、も草に火をつけます、その火を大蝋燭に移し本殿前に供えました。
続いて参拝者がロウソクを求め大蝋燭から火をつけ灯火場に並べます、夜の帳が下りると灯が辺りを照らし幻想的な雰囲気に染まります、私も供えましたとても良い雰囲気でした。
舞殿では剣舞・日本舞踊等が賑やかに演じられ地域の方達が大勢見に来ていました









by kamogawa35
| 2015-09-14 22:23
| 京都の四季 洛西・嵯峨野
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