2014年 11月 30日
14紅葉めぐり 51 鹿王院
足利三代将軍義満が24歳のとき自分の寿命を延ばすことを願って師の普明国師に建てさせた寺院で大変歴史のある名刹です。
嵯峨にあっても嵐山・嵯峨野から少し離れているので観光客が殺到することはありません、落ち着いて紅葉が観賞できる穴場です。
ここのビューポイントは楓の参道です、参道の両側にの美しい楓が参拝者を迎え被さるように色付いているのを見ると感動します。
頭上のもみじと、苔の上に落ちた散りモミジの両方が楽しめました、ラッキーでした。
山内の客殿から眺めると紅葉の庭園の正面に舎利殿がおさまっていてとても良いバランスです、じっくり座っていても飽きません。
客殿の正面には足利義満筆の「鹿王院」の額が掲げられています、歴史を感じます。
ここでは仏教研修のため女性の禅道場が開設されているのがユニークです、また女性の宿泊も可能のようです。
関東から来られた方がピークが過ぎたところばかりで不満だったがここに来てやっと満足した!と笑顔でした。
by kamogawa35
| 2014-11-30 20:17
| 紅葉便り
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