2014年 08月 16日
大文字 送り火
今日は一日中激しい雨で大文字観賞も濡れながらになると覚悟していました、ところが午後7時頃になると奇蹟的に雨が止みました、ラッキーです。
喜び勇んで出かけました、鴨川の橋の上で待つこと半時間、8時になると霞んだ空の向こうの大文字山にポツポツと火がつき始めます、詰めかけた皆さんからついたついた!と歓声が上がりました。
詰めかけた人達すべてが朝からの雨で予定通り送り火が灯されるか心配されていたようです。
見る間に大の字がくっきりと浮かび上がります、年配の女性たちが手を合わせています、地元の方達には宗教行事だと感じさせられる姿でした。
火がついて15分過ぎ振り返ると北山の船山にも火が入り舟形がくっきりと浮かび上がります、こちらは大文字より近いので大きくはっきり見えます、雨の上がった空に舟形がしっとりと見えるのが毎年と違って趣がありました。
過ぎゆく夏の夜でした。




