2014年 06月 03日
正伝寺 サツキ満開
少し辺鄙な場所で小さな寺院なので訪れる人はあまり多くありませんが、遠くに眺める比叡山を借景にした白砂の枯山水の庭園が人気でわざわざ訪ねてくる人が絶えません。
七五三調に刈り込まれたサツキがピークだと思い訪ねました、山門から続く林の参道を息を切らして登ります、拝観料を納めてすぐの方丈に入ると息をのむ絶景が広がっていました、予想通りサツキが満開で遠くの比叡山もはっきり見えてサイコーのタイミングです、東京から来られたグループの方達が感激されています、人が少なく落ち着いて禅寺の庭園を満喫できたとニコニコされていました。
方丈の広縁には伏見城で割腹した武士たちの血のついた廊下の板が移され天井に使われています、
今もはっきり血のかたちが残っていて異様な血天井です。
方丈内にゆっくり座って参拝し襖絵なども見学しましたが撮影禁止です、やむなく障子越しの魅力の景色を写しましたご覧下さい。








