2014年 04月 25日
平等院 鳳凰堂修復完成
創建時の姿に復元された鳳凰堂は拝観の人たちの感動を集めてています。
平等院は1052年 時の関白藤原頼道によって父道長の別荘を寺院に改め作られました、極楽浄土の宮殿をイメージした鳳凰堂は左右に翼堂を広げた平安朝を代表する姿です、皆さんは十円硬貨の模様に使われているのでなじみがあると思います。
私は名物のフジも一緒に見ようと今日訪ねました、2年振りに見る鳳凰堂は創建当時の朱塗りの姿に戻っていて感激しました、朝一に行ったので鳳凰堂の内部の参観も出来ました、仏師定朝作の阿弥陀如来が圧倒的な迫力です、堂内壁面にかかる52体の雲中供養菩薩像(転写)も魅力いっぱいです。
はじめて眺めた堂内からの浄土式の庭園も絶景でした。
今日は雲一つない快晴で鳳凰堂の屋根で金色に輝く2体の鳳凰に皆さん感激の声をあげていました。
素晴らしい参観が出来ました。
期待していた藤棚は庭師が剪定の失敗をしたらしく花が殆ど付いていなくてさみしい姿でした、残念。









