2014年 02月 03日
平安神宮 節分めぐり6
ここは京都観光の定番でもあるので外国からの参観者が多く来ていて国際色豊かでした。
まず昼前から茂山一派の狂言が奉納されます、午後2時からは大極殿前の広場で清めのお払いが行われたあと古式通りの大難之儀(だいなのぎ)が始まりました、一般的には「鬼やらい」と呼ばれています。
紙で作られた面をつけた鬼が童子を連れて場内を三回まわったあと門外へ退散します、そのあと狂言茂山一門が扮した赤青黄色などの鬼達が仁王門から入場して暴れまくります、壮観です。
しかし豆まき人が豆をまいて鬼を門外に追い払い 鬼やらい式が終了します、最後に参拝者に豆まきが行われました、大勢の人たちが手を広げて豆をつかんでいました、私も2袋ゲットしました。
4時からは最終の火焚き祭が行われ節分行事が終了しました。長い一日でした。
豆を食べて1年元気に過ごされることでしょう(^v^)/
平安神宮の鬼(特に紫の顔)は愛嬌あって、憎めない顔しています。
でも実際見たら大暴れして、迫力あるのかしら?
伝統的な衣装もまた素晴らしいですね。
コメントありがとうございます。
この儀式は奈良の大和朝廷の時代に春日大社で行われていたものを平安京が開かれた時に京都の宮廷に持って来たそうで、それを復元した「鬼やらい」だと聞いた覚えがあります。ルーツはまこさんのところです、京都が上手に利用しているだけです、申し訳ありません。