2014年 01月 02日
太秦広隆寺 釿(チョウナ)始め式
広隆寺は聖徳太子をまつる寺で平安京の開かれる前の明日香時代に創建されています、国宝第一号の「弥勒菩薩半臥思惟像」があることでも知られる魅力の寺院です。
チョウナ始めは今年一年の建築工事の安全を願う行事で番匠と呼ばれる宮大工の匠達が古来からの様式を復元して執り行います。
京木やり音頭の奉納のあと本堂前に供えられた大柱に墨カネ、墨打ち・チョウナ打ち・清カンナが行われ番匠達の木やり音頭で締められました。
昔ながらの行事を興味深く観覧しました、この行事は廃れてしまい京都では他には城南宮で行われる位だと思います。
関東では鎌倉の鶴岡八幡宮のチョウナ始めが有名です










