2013年 03月 09日
貴船神社 雨乞い祭
貴船神社は水を司る神として古来より信仰を集めていて毎年3月9日に、一年間適量の雨が降って農耕作業が順調に進み五穀が豊かに実るよう願う「雨乞祭」が行われます。
神前で神職が境内から湧き出た神水を供え祝詞を奏上したのちに禰宜達が榊の枝で天に向かって散水します、同時に禰宜たちは「雨たもれ!雨たもれ!雲に掛れ!鳴神じゃ!」と大声でとなえていました。
そのあと本殿下の広場で一年間に供えられた絵馬やおみくじが神主の祝詞と共に焚かれました。
水の神様らしく湧き出た神水におみくじをつけて吉凶を占う水占いが人気でです、静岡から来られた娘さん達も水占いをされて大吉が浮び出たと大喜びでした。
貴船神社は現在の本殿から約500Mほど床料理の店の間を進むと、元の本殿だった奥宮があります、大杉の並木の参道に入った途端に霊気が伝わって来ます。こちらは山奥の神社らしい幽玄の気配を感じるところでパワーポイントとして大変人気があり魅力いっぱいでおすすめです、でも殆どの参拝者は本殿だけでUターンして帰ってしまいます、もったいないとおもいます。