2013年 02月 15日
上賀茂神社 燃灯祭
上賀茂神社で若菜摘みの原型の「燃灯祭」が行われ新しい春の訪れを願いました。
これは平安時代に行われていた宮中行事を引き継いで神事化した祭事で、行われているのは上賀茂神社だけだそうです。
案内をいただいて参加しました。
狩衣装束の神官たちが神山の麓の御阿礼野(みあれの)に出て小松を根引きします、若菜摘みの原型と伝わっています、それを神殿前まで持ち帰り、秋に摘んで乾燥させておいた燃灯草(玉ほうき草)を添えて本殿に供えました。
派手さはありませんが平安時代の頃の大宮人の野辺遊びを見ているようで何とも言えない雅な行事で、心が癒されのどかな気分になれます、おススメです。一般の方も無料で参加できます。










by kamogawa35
| 2013-02-15 21:00
| 京都の四季 洛北
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