2013年 01月 16日
武射神事 上賀茂神社
境内参道わきの広場に40Mの的場が設けられています、的の裏には「鬼」の字が書かれていてこの的に矢を当てることによって邪気を祓いその年の豊作や平安を祈ったと伝わっています。
今日は冬に珍しい好天のもと奉射が行われ絶好の観覧日和でした。
最初に小笠原宗家により鋭い音の出る蕪矢によるひきめの式④が行われ、次に神社神官が古式にのっとって矢をいて⑤邪気を払います、続いて小笠原流の男女21名の射手が的に向かって百手式の奉射を奉納しました⑥~。
上賀茂神社の神域の中で繰り広げられたこの行事を見ているとはるか昔の王朝の豪華な絵巻を見ているような気分を味わう事が出来てとても楽しいひと時でした。









