2012年 12月 14日
法住寺 義士法要(1)
大石内蔵助と縁の深い東山の法住寺で義士法要があり行ってまいりました。
赤穂藩の家老大石内蔵助は主君の仇を討とうと心に決めていましたが幕府の監視が厳しく京都山科に隠棲していました。
監視の目を和らげるため毎夜祇園や島原の遊里に出て浮名を流したそうです、しかし行き帰りには道筋で三十三間堂の向かいにある法住寺に参拝して仇討成就を祈願していたと伝わっています。
そのような縁で法住寺では討ち入りのあった12月14日の今日、島原から太夫を,祇園からは芸妓を招いて「義士法要」を行います。本堂前では討ち入り蕎麦がふるまわれ、太夫道中のあと書院では祇園から招いた芸妓さんの茶の湯接待を受けられます、楽しみました。




