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氷室の里(1)

京都市北区の鷹峰から北山に入り杉坂方面に行く中間の京見峠から細い道を入ると、まるで隠れ里のような「氷室の里」があります、現在は人が住んでおられる民家は10軒ほどで過疎化が進んでいます。
 昔は地名の通り、冬に氷を室に貯めておき夏になると京都御所に氷を納める大切な役割を担っていたそうで歴史のある山里です、今は農業の他に北山杉を育てる林業が主たる産業になっています。
 山里の風景と緑を求めて訪ねました、丁度田圃に水が入りだしたところででした、田植の仕上げをされている姿を写させていただきました、もうしばらくするとスケールは小さいですが美しい棚田が見られます。
 昔の氷室跡を見に行きましたが残っているのは直径5M程のくぼ地が3カ所あるだけでした、代わりに盛んに顔を出していたのはシマヘビです、日向ぼっこをしながら餌を狙っていました、近づいても無視されました。
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by kamogawa35 | 2012-05-10 19:57 | 京都北部・北山 | Comments(0)