2012年 01月 31日
堅田の浮御堂
開門山満月寺が正式名ですが堅田の浮御堂が通称で知られています、京都の大徳寺に属する禅寺ですが元は長徳年間(西暦995年)に「往生要集」を表した比叡山延暦寺の恵心僧都の発願によって建てられたもので湖上交通の安全と衆生済度を願ったと伝わっています。
浮御堂は徳川時代に建立され琵琶湖の名所「近江八景」の一つに選ばれました、現在の浮御堂は昭和十二年の再建だそうです。
浮御堂から眺める琵琶湖の景色は確かに八景の一つに選ばれるだけあって琵琶湖大橋や高層ビルが見えても素晴らしさには変わりはありません。