2011年 12月 20日
すす払い
この行事は室町時代の末期から行われている迎春行事で僧侶や全国から集まった門信徒奉仕団が広い堂内の畳を叩き、舞い上がった一年の埃を大団扇であおいで堂外に出します。
私は西本願寺のすす払い式に行きました、午前6時半過ぎの暗いうちから大勢の信徒が広い阿弥陀堂をうめていたのは驚きでした。
7時から阿弥陀堂・御影堂で模範のすす払いが行われた後 阿弥陀堂で信徒たちがすす払いを奉仕しました、撮影はOKだったので良かったのですがマスクを忘れたため堂内に舞い上がる埃をまともに受けていまい喉がおかしくなってしまいました、失敗でした。
この行事は初めての撮影でしたが京都の歳末の風物詩として定着しているだけあって大変迫力があり納得でした。
奉仕団の人達も順番に畳を叩いていましたが終わった皆さんがすごく満足そうな表情をしていたのが印象的でした。
本願寺のすす払いは、テレビなどで見たことはありますが、見に行ってことはありませんでした。 すさまじい煤払いの様子をみると
舞上げて埃が又落ちてくる昔式のお掃除だなァと拝見しますが、
これも一つの宗教行事で、行のようなものなのでしょうか?
詳しくは知りませんが宗教儀式と言うより年末の大掃除が信徒の奉仕を受けて儀式化したものだと思いますが・・・