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桂離宮参観3

いよいよ桂離宮の最大の見どころである「書院」参観です。
桂離宮は後陽成天皇の弟、八条宮 智仁親王によって元和元年(1615年)頃造営がはじまり数年をかけて完成した宮家の別荘です。
その後追加で茶室や書院が加えられましたが明治14年に宮家が絶えたため宮内庁の管理となり桂離宮と称されるようになりました。
 1933年にブルーノ・タウトが参観に訪れその素晴らしさを世界に誇るものとして絶賛しました、それまでそれほどまでの貴重な離宮と思われていなかったものが再評価され今日まで大切の管理されています。
 恩林堂前から書院の全体像を見た①②あと笑意軒経由で書院へ③~⑤、高床のきりっとした書院作り、白い障子の建物は圧倒的な存在感です、近くからは全体が写せません、すべて目の中に入れました。
一番最初からあった古書院の月見台⑥前からの庭園⑦⑧の眺めの素晴らしさには皆さんため息と素晴らしい!の連続でした。
 最後に月波楼⑨と書院玄関の御輿寄(おこしよせ)を見学して参観終了でした。
大満足の1時間でした。
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by kamogawa35 | 2011-12-13 18:15 | 京都の四季 洛西・嵯峨野 | Comments(0)