2011年 11月 14日
紅葉始まる 綾部 君尾山光明寺
光明寺は七十二坊舎を持つ大寺院でしたが度重なる戦火によって焼失し二王門①~④だけになりました、後に本堂⑥が再建され現在は本堂と二王門しかありません。
二王門は修理の際に鎌倉時代の1248年に竣工した記録が出て来た事によって京都府北部で唯一の国宝に指定されました。
二王門から300メートルほど離れた坂の上の本堂との間が紅葉の参道⑤になっていてピーク時はもみじの絨毯を歩くような気分になれるそうです。
山奥なのできっと紅葉していると思って行ってみましたがここも紅葉が大幅に遅れ、まだ紅くなっていなくて残念でした。
あまりに山奥の不便なところにあるので平常はあまり訪れる人はいないようでかなり荒れ寺の雰囲気でした、本堂を一回りしたのですが裏の白壁は彫り刻まれた落書きで⑦ひどい事になっていました、とても悲しくなりました。こんなにひどいのを見たのは初めてです、 許せません。






