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稲木(いなき)を見つけた

京都郊外の田畑では、実りの秋を迎え天気の良い日は稲刈りがあちこちで行われています、今年は平年作とのことでまずは一安心です。
昔の稲刈りはカマで刈っていましたが最近は大型の刈り取り機が主流で稲を刈ると同時にモミだけを取り込み稲は細かく切り刻んで田圃に撒いて行きます。
あっという間に黄金色の田圃が片付いて行き農作業も随分変わったと感じる場面です。
 菜園の近くのKさんの田圃で昔ながらの手作業で稲刈りをして稲を「稲木」で干しているのを見つけました、珍しいのでお願いして写真に撮らせていただきました③~⑤、聞いてみるとここも大型の稲刈り機で取り入れするそうですが最初に機械が田圃に入る場所だけを手作業で刈り入れしているとのことでした。
 全くの偶然でしたがラッキーでした、この辺りも少し前までは棚田全体で稲木で稲を干していたそうで稲木が並ぶ様は壮観だったそうです、今は稲木を立てるところは僅かになったそうです。
 帰り道山手のあたりを走っていたら稲木をたくさん建てて干しているのを見つけ⑥これも写しました。
こんなのんびりした景色は間もなくなくなるかもしれません。
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Commented by マトン at 2011-09-17 20:30 x
稲のはさかけを見ると、八十八夜手塩にかけて育て上げた
苦労に一段落、後は天に任せるだけですね、新米を食べる
時は、お米の国に生まれたことに感謝します。
Commented by kamogawa35 at 2011-09-18 19:51
マトンさん
刈り取った稲穂が稲木に干された景色を見ると昔からの米作りを思い出しますね!
コメントありがとうございました。
by kamogawa35 | 2011-09-16 20:34 | 京都の四季 洛北 | Comments(2)