2011年 08月 26日
南禅寺 大寧軒
元は南禅寺の塔頭「大寧院」でしたが明治の廃仏毀釈で南禅寺を離れ茶道家元の藪内家のものとなり11代紹智によって飛び石や灯籠③④⑤⑦、琵琶湖疎水から引いた池⑤⑥など趣向を凝らした路地風の魅力的な庭園に作りかえられました。
池の中には三柱鳥居(太秦の蚕ノ社の三柱鳥居のミニチュア)⑥⑦があってアクセントになっています。
現在は元の南禅寺の所有になって大切に保存されています。
今日は大変厳しい残暑の日でした、汗を拭きながら庭園を巡りましたが花も無く季節感の表現が難しく困っていました、丁度良い具合に浴衣姿の女性たち⑧が入ってきたのでお願いして写真に入っていただきました。やっと夏らしい雰囲気になりました。