2011年 07月 01日
上賀茂神社 ひとがた流し
午前十時からは神前に設けられた大きな茅の輪をくぐって今年前半の穢れを祓い後半の無病息災を祈る儀式がありました。
また夜8時からは参拝者が神前に供えた人がたに切り抜いた紙人形を神社のならの小川に流し参拝者の多幸を祈る「人がた流し」の儀式がおこなわれましたた。
珍しい行事なのであまり広くない式場の橋殿周辺は人でいっぱいでした。神職ののりとの中をかがり火が炊かれた小川に無数のひとがた人形が流されました。
勿論大震災の被害者への鎮魂と復興への祈願も併せて祈られました。
一帯は何とも言えない幽玄の気配が漂い心が洗われるような気分になることが出来て感激でした。
帰りには大勢の参拝者に交じって茅の輪をくぐりました。
を見た。平安時代には、出産の際の死亡率が高かったので、命を持っていかれないよう、紙などで人をかたどった呪い道具(人形)を枕元に置く風習があり、息を吹きかけるなどして身代わりとして川や海に人形を流す「流し雛」の行事として今も残っている。
本物の神事に出会えて羨ましいです、だから京都は人気があるのね・・あ~ぁ 行きたいナァ~