2011年 06月 03日
竹の寺 地蔵院
この寺院は時の室町管領細川頼之がスポンサーとなり夢想国師を開山として(1367年)開かれた臨済宗の大寺院であったそうです、しかし応仁・文明の兵乱ですべて燃えてしまいました。
その後復旧され、現在は境内の竹が美しい寺院として京都探訪を重ねている人達に人気がありますが山裾の不便なところにあるので参拝者は多くありません、そのせいで境内はいつも静かで清らかな気配に満ちています。
高齢で大正生まれの住職さんご夫妻が大変苦労されて庭園を含むお寺の管理をされています、あまり積極的に宣伝されていませんが山門や本堂・方丈への美しい参道①③⑥や方丈前の十六羅漢の庭園⑦⑧など魅力いっぱいです、雨粒が残る竹林と楓の境内は緑一色の素晴らしさで東京から見えた若いお二人も感激されていました、(お願いして写真に入っていただきました③)
二年振りに一番美しいタイミングで拝観出来て満足しました、梅雨時の今がおすすめです。秋の紅葉も見事なのでそれも楽しみです(庭園もお願いして写させていただきました)







