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蹴上発電所と疏水

琵琶湖から疏水をひいて明治の初め日本で最初に出来た水力発電所が東山区の蹴上発電所です、当時は首都が東京に移ってしまい灯の消えたようになった京都を復活させる為の切り札でした。
以来琵琶湖の水を使って発電を続けていて現在も別建屋で発電しています。
 その水を取り込む蹴上公園から疏水の分流を南禅寺まで歩きました、疏水の水は発電以外に浄水場で飲み水に、本流の疏水は動物園前から平安神宮前を通って鴨川と並行して流れ伏見で鴨川に注ぎ、分流は哲学の道や半の木の道、平安神宮・御所など色々なところで利用されて市民の憩いに役立っています。
 少し時間があったのでのんびり歩こうと疏水本流の終点①から発電所取り入れ口②の巨大パイプ③のあたりを巡ってから目的にしていた疏水分流の南禅寺への道を歩きました⑤⑥、疏水の上を覆う樹木の下を歩く楽しさは格別で至福の時間でした、歩いたのが昼間でしたが早朝ならもっと愉しいだろうと思いました、出来たら新緑の今のうちにもう一度朝早くか雨の日に南禅寺水路閣⑦まで歩いてみたいと思いました。
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by kamogawa35 | 2011-05-21 20:24 | 京都の四季 洛東 | Comments(0)