2011年 01月 05日
上賀茂神社 竟宴祭(きょうえんさい)
本殿で参拝のあと重要文化財の舞殿でお祓いがあって後に雅楽の伴奏で舞楽が行われました。
舞殿(橋殿)の下を流れる寧楽の小川の中で燃やされるかがり火に照らされて幽玄の気配が満ちるなか舞楽の名曲で勇壮な「蘭陵王」が舞われました、この曲は奈良時代に中国から渡ってきて平安時代から宮中などで祝い事の際に舞われていたそうです。
この催しも歴史のある重要な行事だそうですが今まであまりアピールされてなく関係者中心で行われていたようです、ここ数年で雅やかな舞が広く知られるようになって参観者が増えました。







by kamogawa35
| 2011-01-05 21:06
| 京都の四季 洛北
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