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新熊野神社(いまくまの神社)つなかけ祭り

東山の新熊野神社(いまくまの神社)で年末恒例の綱懸け祭りが23日にあって行ってみました。
ここは熊野信仰が盛んだった平安時代後期に後白河上皇が紀州の熊野神社を都に勧請して「新(いま)熊野神社」と名付けました、大きな神社であったようです。
遠路紀州熊野まで行かなくて済むので大いに栄えましたが応仁の乱など度重なる戦火で廃れてしまい寛文十三年(1673)に今の姿に再建されましたが小さな神社になってしまいました。
ただ上皇が手植えしたと伝えられる大クスの木は残り家内安全・健康・安産に効があると信仰され大切にされています。
この日は神殿で新しく作った大注連縄をお祓いしたあと氏子たちが担いでクスノキまで運び皆さんで太い幹に懸けました、とても迫力がありました、よく聞いてみると氏子でなくても白衣を貸りて注連縄を担げるようです、来年は私もぜひ担ぎに参加しようと思いました。
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by kamogawa35 | 2010-12-24 21:11 | 京都の四季 洛東 | Comments(0)