2010年 08月 09日
京都の夏 六道参り
もっとも知られているのが東山の六道珍皇寺の精霊迎えです。
市民は「六道さんまいり」と呼んで大勢の人たちが門前で高野槇の枝を買ってから水塔婆をもとめ鐘をついて先祖の霊を迎えます、塔婆を持ってお参りをした後線香で清め回向場に納めて精霊を家に迎えることで儀式が完成します。
ここが人気があるのは閻魔大王の使いと伝えられる小野の篁が通っていた、地獄と現世をつなぐ秘密の道がここにありこの辺りを「六道の辻」と呼んでいたと伝えられている事にあります。







by kamogawa35
| 2010-08-09 23:19
| 京都の四季 洛東
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