2010年 06月 17日
雨の南禅院
南禅院は1291年に亀山天皇が離宮を寄付して禅寺として開山されました、その南禅院が南禅寺のルーツで発祥の地となっています、たびたび火災にあい現在の建物は1703年徳川綱吉の生母桂昌院の寄進によって再建されたものです、庭園は夢窓国師の作と言われ京都の三名勝史跡庭園一つに指定されています。
鎌倉時代末を代表する池泉回遊式の名園です。
水路閣の上にあるので目立ちません、下の本堂周りは多くの人がいたのにここはだれも来ていなくて雨の庭園を独占して禅寺の静かな空気を堪能しました。




