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大見集落

洛北鞍馬の先百井別れからあまりの狭さに酷道と呼ばれている477号線を山に入ると百井の集落に着きます、百井の集落には20軒ほどの家屋があって人が住んでいます、その先の大原大見町・大原尾越町は20年ほど前まではそれぞれ林業や農業の人たちが住んでいて活気がありました、しかしこの10年ほどの間に長引く農林業の不振と高齢化のため見る間に無住家屋と耕作放棄農地が増えて寂れてしまいました。両集落には数家族づつが住んでいますが人の気配もなく廃墟かと見間違うほどになってしまいとても残念です。
 北山の空気に浸りたくて大見集落まで入りました、お地蔵さんがある住居跡周辺は紅葉のピークでした、また田んぼ横の小川のほとりではマユミが満開になっていました、今は居ない住人たちが丹精込めて育てた木々が盛りを迎えているのに誰も見る人のないさみしい大見集落でした、その先の放棄された広い田圃あとは全域がススキ原になっていてこれはこれですごい景色で寒気がしました、アクセスが良ければ人気も出るのですが・・・・

2.家がなくなった集落跡 3.人の気配が感じられない 4-6盛りの紅葉 7.マユミ 8.耕作放棄地一面のススキ
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by kamogawa35 | 2009-11-07 20:15 | 京都北部・北山 | Comments(0)