2008年 08月 07日
詩仙堂
春はサツキ、秋は紅葉が有名ですが四季折々に花が咲いて何時行ってもたのしい発見があります。
私は開扉直後に行ったため人影はありませんでした、ひととき堂内の畳に座り込んで前に広がるサツキの庭園を眺め心を静めました。
庭園を巡りました、まだ誰も歩いていない箒目の揃った白砂の道を一人で歩く幸せを味わいました。言葉に尽くせない贅沢でした。
変な話ですがこのときばかりは拝観料が惜しいとは思いませんでした。
一巡りして帰る頃には続々と観光客が到着して静寂は一瞬にして消えてしまいいつもの観光寺院になっていました。