2015年 09月 09日
山里で2
洛北大原から進んで小出石から左折国道477号の狭い山道を登ると北山の別天地のような百井の里に入ります、ここには民家が20~30戸ほどあって農林業の人達が住んでいます、のどかな山里でしたが林業が衰退して過疎化が進んでいます。
美しいススキの草原を見ようと考えその先の大見の集落まで行きました、数年前までは10軒近い民家で人の気配がありましたが急速に寂れいまでは数軒しか人が住んでいません、冬の豪雪を避けて住居を京都市内に移して必要な時だけ戻ってきているようでした。
丁度畑作業をされている方が居られたのでお話を聞かせて頂きました、きびしい事ばかりでした。
昔田圃であったところが放棄されススキの原が続いています、魅力的ですが寂しい景色です。