2015年 02月 06日
智積院で梅と声明を
智積院正面には立派な金堂があります、金堂正面を覆う白い幕には五弁の梅が染められています、寺には格別の思い入れがあると思っています。
その金堂に近づくと堂内から若々しい声で奉じられている声明が聞こえてきました、滅多にない事です、本堂に入って30人程の修業僧たちが唱える声明を聞きました、広い堂内に合唱が響きます、私の胸に声明が流れ込みます、何も考えなくなって陶酔しました。
後ほど聞いて見たら、全国から集まった修業僧30名が本山で一年間修業して春に卒業するそうです、その卒業式に全員で声明を奉げるための練習だったそうです、貴重な場面で聞くことが出来て心が洗われました。
境内では早咲きの紅白梅が数本盛りになっていて楽しめました、3月上旬まで順番に咲いてゆくそうです。
特別公開中の堂本印象の襖絵も見に行きたいです。…って1月から思っているんですけどね(^^ゞ
梅も咲いているとのこと、行かなくっちゃ(^^)
長谷川等伯の障壁画は良かったでしょう~~サイコーですね!
私は智錫院の僧侶の皆さんが誰にでも心をこめて挨拶をされるのを実感しているのでいつも感心しています。
京都には色々な寺院がありますが智錫院が最も好きな寺院の一つです。
早春の梅林から桜・ツツジサツキ・新緑・アジサイ・ハス・ききょう・黄葉、紅葉と四季毎にいろいろ楽しめます、ぜひまたおいで下さい。