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隠れ里 氷室 稲刈り

北区の鷹ヶ峰から山道を杉坂に向かって進み峠を右に、細い道を下り森林地帯を抜けると突然田畑が目の前に現れます。
氷室の里です。
昔、冬の間に氷を氷室に貯め夏になってから京都御所に献上していた名残で「氷室」の地名が残っています。
 農林業で生きてきた集落で現在は8軒だけの家で生活が営まれているとのことでした。
全国の農地で殆ど見かけなくなった稲木が今も現役です、刈り取った稲が天日に干されていました、これだけ多くの稲木が現在も使われている風景に感動しました。
 地元の方に聞いてみたところ、稲を天日で干すことによってコメの味が格段に良くなるので、人手がかかり能率は悪いが美味しいコメを作るために、今も稲木を使っているとのことでした、まさに隠れ里の貴重な景色でした。
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by kamogawa35 | 2013-09-23 08:33 | 京都北部・北山 | Comments(0)