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嵯峨念仏大狂言

涅槃会の今日、嵯峨にある釈迦堂 清涼寺では本尊の釈迦如来の涅槃会が行われ大勢の信者や観光客が集まり賑わいました、本堂での法要ののち3時半から無形民俗文化財の「嵯峨念仏大狂言」が3回演じられ夜の8時からは本堂前で大松明が燃やされ嵯峨野の夜空を焦がしました。
 私は時間が無く夜の松明は今回パス、狂言も三番の内「花盗人」だけを観賞しました。
嵯峨大念仏狂言は京都の三大狂言の一つで古い歴史がありますが地元の有志が無償で狂言を伝えていて後継者の育成が急務となっているそうです。
 無言劇で鉦笛太鼓の伴奏だけで劇は進みます。金持ちの長者が従者を連れて花見に来て従者が一枝を手折ります、そこえ花盗人が来てその花を盗みます、それを取り戻すため従者が花盗人とハチャメチャのやり取りをすると言う、喜劇調の狂言でした。
京都の念仏狂言はどこも無料で観賞できます、その代わり志をさい銭として納めます、でも貴重な民俗芸能が無料なのは大変ありがたいといつも感謝です。
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by kamogawa35 | 2013-03-15 21:49 | 京都の四季 洛西・嵯峨野 | Comments(0)